【第22回】楽器可防音賃貸マンションの経営で「理想的なエリア」とは?

前回は、「楽器可防音マンション」が高い資産価値を維持できる理由を説明しました。今回は、楽器可防音賃貸マンションの経営にとって「理想的なエリア」とは、どの地域なのかを見ていきます。

入居者の確保、高稼働が期待できる「城南4区」

基本的に楽器可防音賃貸マンションはどのようなエリアでも展開することが可能ですが、より多くの収益をあげるためには、安定した賃貸需要が見込める地域を選ぶことが望ましいのはいうまでもありません。

 

それでは、楽器可防音賃貸マンションにとって最も理想的といえるエリアはどこなのでしょうか。単刀直入にいえば、東京の城南エリア、その中でも「城南4区」と呼ばれる場所になります。

 

「城南」とは、江戸城、すなわち皇居の南に位置している場所であり、具体的には目黒、大田、品川、世田谷、渋谷、港の6区を指します。このエリアのうち渋谷、港の2区を除いたのが「城南4区」になります。

 

そもそも、城南エリアはいずれも都心へのアクセスが非常によく、ショッピングや観光を楽しめる多数のスポットを擁しているために人気が高く、このエリア内であればどの区であっても、基本的には確実に入居者を確保でき高稼働となるのは間違いありません。

土地が高騰しすぎた「渋谷区と港区」

では、なぜ渋谷区、港区をあえて除外しているのか?そのワケは、現時点ですでにこの2区の土地が高騰しすぎており、利回りを求めるには他の4区に比べて不利となっているためです。また、用地取得競争が激化しているために、この2区で土地を取得することは、もはやほとんど不可能です。

 

また、渋谷区、港区は、その中心地である渋谷駅周辺や六本木近辺が治安の面で問題を抱えていることも懸念材料となります。単身者のみを対象とするのであればよいでしょうが、周辺環境も含めた安全性が重視されるファミリータイプのマンションを求めている人からは敬遠される可能性があります。

 

こうした理由から渋谷、港の2区を除き、いわば消去法として、私は目黒、大田、品川、世田谷の「城南4区」を強くお勧めしています。次回からは、それぞれの区の魅力について、具体的にご紹介していきます。

 

[図表] 城南4区


本連載は、2016年3月1日刊行の書籍『”楽器可防音マンション経営”で実現する鉄壁の資産防衛』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

大塚五郎右エ門

ツナガルホールディングス株式会社
ツナガルデザイン株式会社
代表取締役CEO

University of Wales(英国国立ウェールズ大学経営大学院)にてMBAを取得。鎌倉時代から700年続き、「大田区で一番古い地主」といわれている27代目。一級建築士、宅地建物取引士。不動産コンサルティングマスター。土地有効活用の企画・資産組み替え・設計・仕入・ファイナンス・開発・賃貸・管理まで、オーナーの手を煩わせることなく、「ワンストップ」でサポートしている。資産家に向け、「相続税対策・資産承継等に貢献できる賃貸経営」の提案を行う。2015年、日本初の集合住宅の防音構造(「全戸三重防音構造」)で特許を取得。

『”楽器可防音マンション経営”で実現する鉄壁の資産防衛』
51A+hoIcGRL

assocbutt_or_buy__V371070157_

出版 幻冬舎  発行日 2016年3月1日
著者 大塚五郎右エ門
amazonランキング 不動産投資/アパート・ビル経営 2部門にて『ベストセラー1位』獲得!

注)2016/4/24調査時点

資産を守り抜くには「投資」で増やすしかない時代――
しかし、株や債券、投信といった人気商品はリスクばかりが大きく、資産を食い潰す危険性をはらんでいます。長期にわたり安定した収入を得るために、いまもっとも注目すべきは収益不動産への投資です。「希少性」「将来性」「好立地」の一棟マンション、とくに「楽器が弾ける防音物件」ならば、時流に左右されず、鉄壁の資産防衛を実現できるのです。

PAGE TOP