【第3回】楽器演奏を趣味・仕事にする人々が求める賃貸マンションとは?

前回は、楽器演奏音がどの程度「騒音」として認識されているのかを説明しました。今回は、楽器の演奏を趣味や仕事にしている人々は、どのような賃貸マンションに住みたいと思っているのかを見ていきます。

室内での演奏に消極的にならざるを得ない演奏者たち

楽器演奏を仕事や趣味としている人たちの多くは、できることなら毎日でも「ピアノを弾きたい」「バイオリンを演奏したい」「ドラムをたたきたい」などと思っています。

一軒家に住んでいる場合には、住宅密集地域でもなければ、それも十分に可能かもしれません。しかし、賃貸マンションで暮らしているような場合はどうでしょうか。楽器の演奏音が「騒音」となる以上は、どうしても楽器を室内で演奏することに対して消極的にならざるをえないはずです。

仮に演奏をするにしても、

〝夕方5時までであれば、周りの人にもさほど迷惑にならないのではないか〞

〝今日はお盆でみな帰省しているだろうから、いつもより音を大きく出しても大丈夫だろう〞

などというように、周囲に対して最大限に気を使わなければならないでしょう。

マンション内の騒音で訴えられることも・・・

もし他の居住者への配慮を全く欠いたまま、自由気ままに演奏したりなどすれば、すぐさまクレームを受けることは確実です。最悪の場合には、「楽器の音がうるさくて、大きな苦痛を受けた」などと裁判所に訴えられるおそれもあります。

実際、マンション内の騒音が原因となった訴訟は頻繁に起こっており、訴えられた住民に多額の慰謝料の支払いを命じる判決が下されるケースも珍しくありません。

次回以降に説明しますが、楽器の演奏を仕事や趣味としている人たちのほとんどは、このように訴えられるおそれもある厳しい住環境の中で生活を送りながら、「周囲に気兼ねすることなく思う存分、大好きな楽器を演奏したい」という願いを強く抱いています。

そのような楽器愛好家の方々の切なる願いをかなえることを目的として開発されたのが、徹底した防音構造を備えることにより、いつでも好きなときに演奏することを可能にした「楽器可防音賃貸マンション」なのです。


本連載は、2016年3月1日刊行の書籍『”楽器可防音マンション経営”で実現する鉄壁の資産防衛』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください

大塚五郎右エ門

ツナガルホールディングス株式会社 代表取締役
ツナガルデザイン株式会社 代表取締役

University of Wales(英国国立ウェールズ大学経営大学院)にてMBAを取得。鎌倉時代から700年続き、「大田区で一番古い地主」といわれている27代目。一級建築士、宅地建物取引士。不動産コンサルティングマスター。土地有効活用の企画・資産組み替え・設計・仕入・ファイナンス・開発・賃貸・管理まで、オーナーの手を煩わせることなく、「ワンストップ」でサポートしている。資産家に向け、「相続税対策・資産承継等に貢献できる賃貸経営」の提案を行う。2015年、日本初の集合住宅の防音構造(「全戸三重防音構造」)で特許を取得。

『”楽器可防音マンション経営”で実現する鉄壁の資産防衛』
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出版 幻冬舎  発行日 2016年3月1日  著者 大塚五郎右エ門
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資産を守り抜くには「投資」で増やすしかない時代――
しかし、株や債券、投信といった人気商品はリスクばかりが大きく、資産を食い潰す危険性をはらんでいます。長期にわたり安定した収入を得るために、いまもっとも注目すべきは収益不動産への投資です。「希少性」「将来性」「好立地」の一棟マンション、とくに「楽器が弾ける防音物件」ならば、時流に左右されず、鉄壁の資産防衛を実現できるのです。

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